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2019.07.09 Tuesday

真姿の池 〜源水をたずねて


今回の個展で、鎌倉からはるばるお越しくださったおふたりのお客様方から、
国分寺の源水のお話をお聞きしました。
国分寺は豊かな湧水があちこちにあり、
そのうちのひとつ「真姿の池」の湧水は環境省選定名水百選にも選ばれています。
この真姿の池の湧水は、野川の源水です。

野川の中流域は都内に住んでいたときによく知っていて、
現代でも川べりには野草が咲いてなんとも心休まる風景が保たれている小川という
都内とは思えない心温まるイメージを持っていました。

今回の個展の最終日、在廊前の朝早めに、
その野川の源流、真姿の池を訪れてみました。



駅から徒歩15分ほどで忽然と森が現れました。
森の中に入ると、急な傾斜に、あぁここは山だったんだと感じます。



山をしばらく下ると、清流に出会いました。湧き水です。

この清流に手を浸した途端、この水は全然違うと感じました。
とろりと優しくて、こおろこおろとしたまあるい玉のようなお水です。

何度も繰り返し手を浸したくなりました。
少しだけ飲ませていただくと、こっくりとした甘みがある。
お水が甘いと感じたのは、大山阿夫利神社の湧水で初めて経験しましたが、
ここのお水も甘いです。
歌にもあるように甘いお水が好きな蛍が、この野川周辺には今も生息しているそうです。



清流のすぐ横に、真姿の池があります。



池の真ん中には弁財天が奉られていました。
写真を撮るのがはばかられたのでお社の写真はありませんが、
お社の中にはたくさんの蛇の絵馬が奉られているそうです。

蛇と龍は神道においては同義。
このお社が建てられた時代もいつなのかわからないほどに古く、
また、周辺に縄文人の住居跡がいくつもあることを鑑みても、
こちらのお社には瀬織津姫がお祭りされていたのだろうということが分かりました。

もともと弁財天は外国から入ってきた神様ですので
現在弁財天が奉られている場所はその御神徳の性質が似ているところから
瀬織津姫が古代より奉られていたことが多いのです。
ここ真姿弁財天も、瀬織津姫の符号が多くみられました。



野川に沿って真姿の池を後にします。


道端には地元農家さんのお野菜を売っていたり。。
お水がよいので美味しいお野菜がとれるのでしょうね。




土地所有者のご厚意により「お鷹の道」として
野川とそれに添った小道が大切に管理されています。






野川と一緒にだんだんと中心部の住宅地へ戻ってきました。



国分寺には何度も訪れているのに湧水や野川の源水のこと、全く知りませんでした。
源水を訪れたことで、国分寺で「瀬織津姫」の展示をした意味を改めて感じていました。

個展の最終日はお天気雨でしたが、瀬織津姫が微笑んでおられるように感じました。




今回の個展会期中ずっと雨でした。
個展が終わったとたん昨日から久しぶりに丸一日の晴天でしたが
なんだかあまりにシンボリックです。
「このような晴天の中での瀬織津姫の展示だったらちょっと嫌だったな。雨で良かった」
と、他意なく自然に思っている自分がいて、ハッとしました。真意だと思います。


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