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2018.12.07 Friday

ポルボロン

 
南スペイン、アンダルシア地方の
クリスマスの郷土菓子ポルボロン。

日本でも洗練された姿で目にすることがありますが、
スペインではクリスマスの時期にしか店頭に並ばない季節もののお菓子です。

今年の日本の冬は暖かくて
12月になってもクリスマス感が薄いですが、
胃袋は久々にがっつり郷土的なポルボロンが食べたくなって作ってみました。

コツは、アーモンド粉と小麦粉を薄いきつね色に色づくまでフライパンで炒る事。
香りと食感が変わります。
ポルボロンの食感は、しっとりしつつもホロホロしてる、というもの。

ポルボロンの「ポルボ」とはスペイン語で「粉」という意味で、
ホロホロと崩れやすい故、通常店頭ではキャンディのように
包み紙に包んで売られています。
地元の人は食べる前に包み紙の上からぎゅぎゅっとよくつぶして
しっかり固まりにしてから包みを開けて食べるのです。
それくらい焼き上がりが柔らかくて、粉もん好きにはたまりません*

そんなポルボロン、
郷土感あふれる感じに焼き上がりました*
ひさびさにかぐ、これこれこの引き出された穀物の香り!



粉類は炒ってるので濃いめのベージュ色をしています。
通常この上に粉砂糖を真っ白くなるまでふりかけるのですが
生地には荒糖が入っていて甘味はあるので
今回はそんなに甘くしなくていいや、と無しで。
(粉砂糖ふるったほうがクリスマス感は出ると思います*)

そして油分は本来ラードを使うらしいのですが、
私が住んでいたスペインの村では
オリーブオイルが使われているところもあったので、
(基本的に料理もお菓子もオリーブオイルを使う風潮があります。
新鮮なオリーブオイルもかぐわしいです*)
今回私は手元にある菜種油で作ってみました。
オイルの種類を変えることで、粉類の味はそのままに
ちょっとした風味の変化が楽しめそうです*

・・と多少アレンジはしましたが、食べたかったポルボロン。
炒った小麦粉とアーモンドの香りが部屋中に広がって
あぁ、しあわせ・・・(*^-^*)



ポルボロンはもともとは修道院で
教会の維持のためにつくって売られていたお菓子だったようです。
当時のスペインはみんな貧しくて、
小麦粉も油も砂糖もたっぷりと使われているこのお菓子は
クリスマスだけに食べることができる特別なお菓子だったのかもしれません。

それがその当時の素朴なレシピそのままに
いまもクリスマスの時期の特別なお菓子として
残っているのって素敵だなって思います。



↑今の時期はよくこんな感じに
お菓子屋さんのウィンドウにディスプレイして売られています。


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