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2016.10.21 Friday

山桜とユビワ

 
この秋の新作できました。

むかし取った杵柄。(美大では木工専攻だった)
糸鋸からボール盤から、グラインダー、ルーターと、
木工工具を倉庫の奥からひっぱりだして
今年の1月、手に入れた山桜の板から、指輪の土台を切り出し、加工しました。

指輪のトップ部分には、
繊細な表現ができる上質の天草陶石を使っています。



指輪の土台も1つ1つ手づくりなので、
トップ部分と土台とをはめ込む形状ももちろん1つ1つ異なります。(上写真)

トップ部分はスペイン式楽焼技法でつくっています。
最低3回の焼成を繰り返し、釉を重ね金彩を重ね、焼き付けて行きます。
下写真は釉を筆塗りした後の状態。



いちど山桜の土台からはずして、トップ部分のみ焼成します。
下写真は本焼まで終わった状態。



本焼をしたトップに金彩を施し、金を焼き付ける為の最終焼成をします。
下写真は金彩の焼付けが終わった状態。



そして、山桜の土台とトップを合わせますが、
陶磁土は、乾燥及び焼成で14%ほど縮まりますので、
そのままでは土台に嵌まらなくなっています。
形状をみながら土台をグラインダーやルーターを駆使してうまく削り合わせて行きます。
この行程、ちょっと歯科技工士になったような気分。。

土台の、陶に嵌まる部分を一回りほど小さく削ったら、
木材と陶と繋ぐ専用の接着剤を用いてトップと土台をはめ合わせてできあがりです。



山桜の部分には天然オイルを塗って仕上げています。



陶と木の組み合わせ。
木の素朴な感じと土感がとても似合っていると感じます。
山桜の板がまだ手元にあるので、
そして何より山桜(コノハナサクヤヒメかな・・)がとても好きになってしまったので
今後も陶と山桜のシリーズ展開させて行きたいなと思っています。



コメント
そうでしたか!お母さま、何かものづくり的なことをされていた方のように感じましたが、そうだったのですね。
  • MAJO
  • 2016.10.21 Friday 23:58
うひゃぁ〜!(*´∇`*)すごい!
本物が見てみたい♪

ちなみに我が母は元歯科技工士です。笑
  • ミサヲ
  • 2016.10.21 Friday 23:09
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