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2017.05.23 Tuesday

メモ





『わたくしといふ現象は
仮定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
(あらゆる透明な幽霊の複合体)
風景やみんなといつしよに
せはしくせはしく明滅しながら
いかにもたしかにともりつづける
因果交流電燈の
ひとつの青い照明です
(ひかりはたもち その電燈は失はれ)』

宮沢賢治「春と修羅」






可視化できるものはすべて暫定的である。
現実と思っているこの世はすべてまぼろし。
ゆるがないものは目に見えず、すべてあちらの界にある。



2017.05.17 Wednesday

メモ

 
 「コトタマの学問はどの様にしたらよいのですか」と尋ねられます。
その問いに私は次の様に答えます。
「誰方も毎日忙しくお過しの事と思います。
やらねばならぬ事が山積している事でしょう。
そこを勇気を振い起して
一日の中の二十分乃至三十分を『自分の時間』としてお決めになり、
その時間内は電話の受話器も手にしないで、ただポカンとしていて下さい。
何もしなくていい自由の時間を持つ事です。
大切なのは一年三百六十五日、一日も休まず続ける事です。
その内に何かしたくなったら、
言霊学の本や、言霊に関する宗教書などをお読みになるとよいでしょう。
時間が余ったら、またポカンとしていればよいでしょう。
そういう風に自分の時間を続けている内に、
その三十分程の時間内では妙に自分の心が日常の気忙しさから外れて、
シーンとした静寂の中にいるように感じて来ます。
どんなに大きな台風でも、その眼に当る処は無風状態だと聞いています。
自分の時間が同じような無風状態になったと感じられる方は仕合わせな方です。
その静寂の気持から自分自身を、またはご家庭や社会や、世界を見ると、
そのそれぞれの真実の姿を見ることが出来ます。
ご自分が齷齪と動いている時は、自分の姿や、
家庭、世の中、世界の事も、その動いている姿しか眼に入りません。
自分が動かなくなると、
自も他もその実相をよく見ることが出来るようになりましょう。
健康で働いている時も大切ですが、
立ち止まって静寂の中にいる自分の時も大切なのだ、
という事に気付く事が出来ます。」

この自分の時を持つ事の尊さを
キリスト教新約聖書は次の如く厳しい文章で教えています。  

「われ地に平和を投ぜんために来れりと思うな。
平和にあらず、反って剣を投ぜん為に来れり。
それ我が来れるは、
人をその父より、娘をその母より、嫁をその姑より 分たん為なり。
人の仇は、その家の者なるべし。
我よりも父または母を愛する者は、我に相応しからず。
又おのが十字架をとりて我に従わぬ者は、我に相応しからず。
生命を得る者はこれを失ひ、
我がために生命を失ふ者はこれを得べし。」

(島田正路著「言霊学とは」第百八十四号>平成十五年十月号より)


2017.04.14 Friday

近い将来からその先


「ウラ」とさせられていたものが元来の「アマ(オモテ)」に戻る。

埋められた鏡は掘り起こされる。


古来神道に納められた伝説を
あらためてひも解きたいという気持ちにかられています。

期限はあと2年。

降って湧いたイマジネーション。


2017.03.29 Wednesday

メモ


ノアの箱舟と洪水のことを想っていてふと気づいた。

「天の岩戸隠れ・天の岩戸開き」との符号。

大地の再生と復興。



水によって罪穢れを祓うというのはこの国の神道のみならず、
カトリックなど私の身近でも洗礼ということをしている。

人にとって水というものに対する気持ちは
目に見える物質界以上の役割を持たせている。
誰に教わるものでもなく。
そうしたいと思う心のままに。



辰・巳と水の年が続き、そのあと火の年が来ている。
3年ほど前から鳥の印が見えてくるようになって、
満を持しての酉年となったようにいま感じている。

鷺。
雉。
赤色野鶏。
若冲は鶏が鳳凰であるとその絵の中で言っている。



アマノトリフネ。

ノアの箱舟。




2017.03.15 Wednesday

メモ



『 古代の人々にとって、死は再生であった。
夜の森に、眼を光らせて出没する鳥獣は、
姿をあらわすことを拒否する、霊の化身であった。
時を定めて大挙して湖沼を訪れる鳥たちは、
故郷を懐かしむ死者たちの、里帰りである。』

白川静‏


2017.03.11 Saturday

メモ

 
『今、沢山の人々が、
生きるのをやめています。

この人たちは怒りもせず、
泣きもせずに、
ただ、時間がすぎるのを
待っているだけです。

人生の挑戦を
彼らが受け止めようとしないので、
人生はもはや、彼らに挑戦しようとしません。

あなたも、
その危険をはらんでいます。

人生に反応し、
立ち向かいなさい。
生きるのをやめてはいけません。』

パウロ・コエーリョ



2017.02.23 Thursday

子持ち勾玉

 
 



夕刻海岸でこの雲を見て思い出した子持ち勾玉のこと。

船のキーワード。

ノア。



2017.02.18 Saturday

メモ

 
『本質がわからない』という人がいる。
でも『これは本質じゃない』ということは感じている。

『自分がやりたいことがわからない』という人がいる。
でも『これは自分がやりたいことじゃない』ということはわかる。

明確な目的が今は見えなくとも、
いま自らの心がそれを不自然に感じるのならば、
その気持ちは本物なのだからそれを大切にして
ただ黙して不自然な状態から離れればいい。
不自然に感じる道を避けながら歩んでゆけば、
必ずその道は本来の目的に続くものとなって行くから。

***


「ことばは手段にすぎない。
しかしその手段にすぎないことばをはなれて、
道を説くことができるであろうか。
無限定なる道を説くには、概念の限定をこえなければならない。
その概念を拒否する表現の手段が、寓言である。
虚のみが、実をあらわしうるのである。」

白川静


2017.02.06 Monday

メモ

 

私の周りで次々に
新しいステップへと足を踏み出している人たちがいてとても嬉しい。
頭で計算せず、心の内の直観のままに行動しようという波が起きている。
ひとは意外と簡単に願いを叶える力を持っている。

「本当はしたいことがあるけれど時間がない」と思えばその通りに叶う。
「生活があるのでしたくなくても仕事だからする」と思えばその通りに叶う。
具体性があればあるほどその願いは叶いやすい。


***

直勘の声をよく聞き
本当にやりたい事・なりたいことをより具体的に思えばいい。

自分を物語の中心に据え、
回りの環境や状況に左右されず心の内から具体的に願う事であれば
いとも簡単に叶ってしまう。

いとも簡単に叶うのだから、願うことには気を付けなければ。

***

本当の願いというものを突き詰めてゆくと
私と他の区別がなくなり、
それが自然の願いと同一だということがわかる。

重要なのは滞りをすべて流しておくこと。
執着や嫉妬、疑いは最もひどい滞りの感情。

例えば、「私」に執着すると「他」を排斥する。
「他」を排斥するという事は、結局「私」を排斥する事になる。
これは滞りによる病の始まりにつながる。

滞りは生活のすべてを阻害し、台無しにする。
まずはすっかり流してしまってから、願うことも大事。

***

とても面白いことに
私の陶芸のものをお店などでお取り扱いいただく際に
そこの店のオーナーさんが「これは売れない」と思っていると
本当に売れない。
そこでひとつオーナーさんの願いが叶っている訳だ。

けれど、
その作品の持っているものを見抜き、
お客さんにそれを伝える店主さんの元では、
同じ作品でもよく売れる。
こちらでもまた店主さんの願いが叶っている訳です。
これは非常に顕著な例。

さらにもうひとつ例えれば、
名のある地位の人が、
たとえどんなにご高名な人へ私の作品を紹介してくれても、
もし、その名のある人や、そのご高名な人が、
そもそも私の作品をまったく理解していなければ何の意味もないし
私もそういう理解のない紹介はやめてほしいと願う。
私の作品は明確な理由があってこの世に来ているから。


お客さんの層とか、
お店の立地とか、
いまの時代ほんとうに関係ないな、と思う。
ネット社会になった利点は、
ダイレクトにものにかかわる人の「心」、
もっというと「魂」を、
伝えようと思えば、手段を違えない限り、お伝えすることができる
可能性が広がったということ。

そんな意味でも、数々あるネット上の伝達表現形態の中で、
十年以上前から変わらず続けている
このおぼえがきに記すスタイルにしぼったのは、
もっとも私らしくてよかったなあと思っています。

以前も書きましたが、
去年12月の神戸のアトリエシードさんの個展で、
ここおぼえがきを読み込んでおこし下さるお客様が多かったことを
オーナーさんより伺って、本当によかったと思いました。

***

紆余曲折してわかることも多いですな。
本日もお読み下さってありがとうございます^^



2017.01.07 Saturday

見えているもの

 
 
螺旋とはいつもきれいな曲線を描いたものとは限らない、という人がいる。

螺旋を描いているのは「線」ではなく小さな「粒」のあつまり、という人がいる。

螺旋階段を昇るようにして真実に辿り着く、それを見てみたい、という人がいる。

こんなに豊かで鋭い感性を持つ人たちが周りに居てくれるという事が誇らしい。

 





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