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2020.10.08 Thursday

カミーノのボティホ!

 

私が住んで居た故郷スペインの町の、
私が住んで居たときの市長さんだったぺぺが、
北スペインのサンティアゴ巡礼道(カミーノ)の町のひとつアストルガに、
ボティホがあるよ、って彼のfacebookに写真アップしてる!

(写真↓はお借りしました*)

 

 

何もかもが懐かしすぎる!

 

アストルガは、私が運命的なカミーノの巡礼をスタートした忘れられない町。
そしてボティホ(水がめ)は、私が住んで居たスペインの窯元の町の名産品。

カミーノもボティホも私の命の源。

 

(写真の中に白い水がめを見つけられますか?)
 

 

 

2020.05.31 Sunday

アメジスト

 


スペインのコルドバ県の首都の町に
彫金の職人さんがいらしてて。
天然石を使ってスタイリッシュでシンプルな

銀のアクセサリーを作られていました。
店内にはこの職人さんが作られた
銀と天然石の組み合わせのアクセサリーであふれていました。

(コルドバは銀細工が名産です)

 

コルドバ県の田舎の窯元の町に住んで居たときは、
ときどき首都にバスで行っては、

この職人さんのお店&工房を覗かせて頂いて、お話聞かせて頂きました。
スペイン式楽焼技法の陶芸作品を初めて目にしたのも、
この職人さんの店内装飾に使われていた作家物の作品からでした。

 

 

当時日本ではパワーストーンが大ブームでしたが
スペインでは(今は知りませんが)まったく流行っていませんでした。
正確にはパワーストーンらしきブレスレットなどが
観光土産店にかつて売られていたであろう痕跡として、
埃をかぶった天然石ブレスレットなどが土産物屋の片隅に
さみしく置かれているのを目にしたことは在りました。
こんなに常に身近に大地を感じる国では、
必要ないのかもしれないなと、納得していました。

 

私自身もパワーストーンというものには興味がありませんでしたが
コルドバのこの職人さんのお店に置かれている
未加工の天然石たちを美しいなと感じていました。
ここに在るアクセサリーに使う石たちは

主に南米から仕入れたものだとの事でした。

 

 

ある日、職人さんに
『地元のコルドバではどんな石がとれるの?』とたずねると、
『これだよ』と綺麗な紫色のアメジストを見せてくれました。
スペインの天然石は、ほとんど商売としての流通が成り立っていないので
勿論スペインの大地からはいろいろな石がとれるのだけれど
それが一般的な市場に出回る程ではない、とのお話でした。

 

(たしかアルメリア地方で水晶の巨大結晶窟が発見されていますが
一粒の結晶が男性の背丈より大きいほどで
これこそパワーなストーンだと写真で見て思いましたが
一般受けしそうなサイズでは到底ありませんよね。)

 

私もコルドバっ子ですから、
地元の石が一つ欲しいなと思ったのですが
『アメジストならこれがきれいだよ』と、
職人さんはいくつかの結晶群をみせてくれました。
地元のものではなく、職人さんがウルグアイから仕入れたものでしたが、
アメジストの群晶の中に、金色のラインや、赤い色や
琥珀のような色が複雑に混じっていてとてもきれいでした。

見せて頂いた中で一番小さなサイズ
(といっても1kgくらいあるのではないでしょうか・・ずっしり。)
を選んでいただきましたのが今日の写真のアメジスト群です。

 


ここ最近とみに紫色が気になるので、
あのアメジストどこにやったっけ?と
日本に一緒に持ち帰ってきて長らくしまってあったのを
先日探し出しました。

今見てもやはり綺麗です。
大地のなかで人智を越える年月を経て
こんなに美しいものが育ち眠っているなんて。

人類より遥かに色々なことを知っていそうです。

 

そういえば、同じくコルドバ県の窯元の町に住んで居たとき

陶職人の友人から、町はずれの土の中から拾ったと、

でっかいオレンジカルサイトを頂いたこともありました。
大好きな大好きな私の故郷の町の大地のオレンジカルサイト。
この石も大切にしまってあります。
 

 

なんとなくゆるい感じで石とつながっては時々眺めてみています。

 

 

 

2020.04.10 Friday

semana santa 聖週間

 
じつは先週、とてもショックなニュースを
スペインの友人より聞いていました。
今年のセマナサンタは中止になった、と。

スペインカトリックに於いて最も重要な祭祀です。
まさかセマナサンタが中止になるなんて
きっと誰もが考えもしなかったことでしょう。。
私の内にとっても最重要事項のセマナサンタです。
町中が幽玄に包まれ時空を超える時。

しかし大地との契約を思わせる、プロセッション(山車の行列)は
どう考えても今のスペインの状況では難しくもありました。

先週日曜日、エルサレムに到着したイエス像の山車が出ないことを
なんとも奇妙だと言っている友人がいました。
町の、どの家のバルコニーにも、
今年も変わらずにプロセッションを迎える
パルメラという植物や、紫色の布が備え付けられていました。
足りないのはプロセッションだけでした。。

金曜の深夜、まさに今夜は、
セマナサンタ最大の祭祀である
イエスの磔刑のプロセッションが出るはずの日です。

心が痛みます。
けれど大地は見守っている事でしょう。
のちの世界を笑顔で迎えることができるように。


去年、友人が送ってくれた金曜の夜のプロセッションの写真をお送りします。
この村で私が一番好きな教会のイエスの像の山車です。
 
 






 
2020.04.01 Wednesday

小麦粉工場の上に大きな虹〜アンダルシア

 
スペインの私の故郷の村の小麦粉工場の上に、大きな虹が出ています*

地元友人の写真よりお借りしました*




友人のコメントより

Tras la tormenta,la belleza de la naturaleza
嵐の後の自然の美しさ


 

2019.12.22 Sunday

SamosからGonzaloまで

 
私の人生に多大な影響を及ぼしているカミーノ(サンティアゴ巡礼道)。
カミーノの中でもサモスへの道は分岐になっており
巡礼者の中でもあまり選ばれない少し険しいと言われている道でした。
けれど私は道中であったフランスからの巡礼者クララから
ここのモナステリオ(修道院)の話を聞き、興味を持ち、
サモスへの道を歩くことにしました。

私の巡礼の中でも特にサモスのモナステリオを訪れた日のことは
印象としてとても深く残っています。
陽の光、
朝の霞、
もっともカミーノが美しく見えた日でした。
 

昨日地元の古本屋さんへ行ったら
なんともこのサモスのモナステリオの写真集がありました。
何故?!
手に取って中を見ると間違いありません。
ご縁あって私が歩いた森、私が一晩泊めていただいた修道院。。

古本屋のご主人に、
この写真集に思いがけず出逢った感動をお伝えし、手に入れました。
本はもうこれ以上なるべく増やしたくはなかったのですが
この本は別でした。






実際の私のカミーノの巡礼では
このサモスで、そこまでの道のりを一緒に歩いてきたクララと
図らずも離れることになりました。

彼女はモナステリオの10時から始まるミサに出席したいと言い、
私は先に出発しました。
クララは速足で歩いて追いつくから、と私に言いました。

しかしそれから、クララと会うことはありませんでした。
巡礼中一緒に歩いてきた道連れを
こんな風に突然なくすのはカミーノの常とは聞いていました。
連絡先の交換をしている訳でもありません。
はぐれたら永遠の別れです。

クララとは、私の巡礼の早い段階で出会いました。
カミーノに東洋人はまずいない時代でしたから
私が一目見て外国人と分かるからか『何か困ったことはありませんか?』と
サンティアゴの巡礼がこれで3度目だというクララの方から話しかけてきました。

とくに約束したわけでもありませんでしたが、
歩く歩調が同じくらいだったようで、
行く先々のアルベルゲ(巡礼宿)で一緒になり、
そして気づいたらいつのまにか一緒に歩くようになってました。

クララは、古い教会の修復を専門とする建築士で
カミーノ道中のそこここに建つ教会の構造などについて
専門家らしい詳しい説明をしてくれました。

彼女とはお互いの国の宗教の話、歴史の話、言語の話、
沢山の話を、
おたがい興味を持っておしゃべりしながら巡礼道を歩きました。

ふいに、そのクララをうしなったのが、
このサモスからでした。

独りで始めた巡礼でしたが、
また独りになりました。

改めて独りになり、心の内にたくさんの物事への理解が豊かに訪れました。
クララに、そしてカミーノに感謝していました。


そうしてまた独りでカミーノを歩き、
数日してゴンサロという小さな町に着きました。

その当時は本当に何もない、牛小屋しかないような、
牛小屋の強烈なにおいがあたり一面に漂う町でした。
雨が降り出したので、巡礼道沿いのここのアルベルゲの前で
雨宿りがてら激しく降る雨をながめていました。

目の前は開けた麦畑。

雨はやみませんでしたが、
やがて薄陽が射しはじめてお天気雨となり、
そして目の前に大きな虹がかかりました。

巡礼者のドイツ人青年が感動露わに『大自然の奇跡だ!!』と
両手を大きく広げて雨に濡れながら麦畑の中に飛び出し
幸せいっぱいな様子で走り回っていました。

私はその様子をアルベルゲの前のベンチに座ってぼんやり見ていたら
『?Como esta Japo'n?』と背後から不意に声をかけられました。

クララでした。

もう一生会うことはないかもしれないと思っていたクララでした。

サモスからゴンサロまでのカミーノは
私にとってひとつの特別な物語となりました。





このときのゴンサロで撮った虹の写真。
これが来年春(予定)に出版される私の作品集の中に掲載されています。

私の人生の中で起こってきたこれまでのほんとうに細い糸のようなつながりが
こうしてここまで繋がってきている不思議を改めて思います。

先日、その作品集を企画してくださっている鎌倉のギャラリーオーナー様が
神戸で開催中の個展にお越しくださいました。
(その様子をインスタグラムにアップしてくださっています。
https://www.instagram.com/p/B6TI4ewljxf/
こちらです↑動画で会場の雰囲気が伝わってきますのでよかったらご覧下さい)


とても細い糸でようやくつながっていたものが
撚られ、徐々に丈夫な糸と成って行く・・
最近出来事のつながりが急速に・的確に・あまりに次々に起こるので、
おぼえがきが追い付きません。

丈夫と成った糸は
やがて縦横に合わさり一反のうつくしい世界が羽織る織物と成るのでしょうか。
そのお手伝いがもしできているのだとしたら、、、
本当にこの世界に生まれて来てよかったと思えます。


 
2019.10.13 Sunday

昨晩

 
『台風が早く過ぎ去りますように』といった
応援と祈りのメールをスペインの友人たちよりいただきました。
今回の台風についてスペインのニュースでは全く報道されておらず

ネットで私の記事を読んで驚いたとのこと。

 

明けて今朝はみんな感謝の気持ちがあり、良い気が満ちている。


各地での被災のニュース。


うちもまた家の一部の破損があり、
前回9月9日の台風による半壊では
家での生活不可能になってしまい避難生活することになったので
できるかぎり修理を優先的にしてくださいましたが、
今回の破損は家に住むことはできるという判断で
修復はずいぶん後回しになってしまうそうです。
今回の破損により雨戸が開けられない状態になっているので、
天岩戸開きできるまで、またしばらく待つことになりそうです。



スペインの私が住んでいた村では昨晩・・といいますか
時差がありますので正に今現在、
私が村で一番好きなキリスト像の山車がでていると
友人がプロセッション(お神輿行列)の写真を送ってくれました。
セマナサンタ(聖週間・カトリックではとても重要な神事)
の時しかみられない本格的な形式のプロセッションです。
昨晩は特別でこのキリスト像の生誕300年記念の祭事とのこと。

村全体が幽玄に包まれて異次元に行くセマナサンタという祭事に
すっかり魅了された一人としては・・
しかも私が一番好きなキリスト像の・・
この写真を送ってくれた友人に心から感謝。。










 
2019.08.18 Sunday

スペインだより

 
スペインの故郷の友人から
たっくさんの写真が送られてきました。
そしてボイスレターも*
おお!
なつかしのアンダルシア訛り!!

スペインではこの季節の日没は22時ころ。
50℃近くまで上がる殺人的な日中の熱射を避けて、
夕刻から集い楽しむ。
『大人が集まって一銭もお金使わずにこんな一日中楽しんでいるのがすごい』
とは、数年前に日本から私のスペインの村へ遊びに来ていた友人の言。

みんなで集まって、
でも何の強制もなく(みんなで「乾杯!」とかもしない)
個々に勝手気ままに楽しんでる感じが
私にはとっても良かった。
根底では生まれ故郷の大地にしっかりつながっていて、
繋がっているからこそ、
人と人との距離の間合いをとって楽しむのがスペインの人って上手って感じる。
踏み込みすぎない良い意味での個人主義の尊重。
その大元は大きな愛ですべてが包まれている
だから道行く見知らぬ人でも目が合っただけでHola!って躊躇なく微笑んで挨拶する。

大好きな大好きな故郷の村la Ramblaの心地の良い時間、思い出した*




2019.05.18 Saturday

心臓の華 〜点滴堂企画展より

 
写真は現在点滴堂さんに出展中のタイル画より
リンセイベリコの心臓の華の部分の金彩。(別画像はこちら



昨日、大変うれしいニュースがスペインから飛び込んできました。

現地友人からのお知らせだったのですが、
2018年度の調査結果によると、
リンセイベリコが2002年の調査時より約7倍の頭数に達しているとのこと。
(詳細はこちら"Córdoba noticias"

絶滅危惧種とのことで、保護育成されては野生に還されてきた個体が
これまでに約650頭に達しているとのこと。
野生の状態での出産による個体も増えてきているようです。

野生の大型ネコ科の動物で最初に絶滅するだろうと言われて久しい
リンセイベリコでしたが、ここにきて人の手による自然環境の回復が
功を奏してきているようです。

また自然環境の回復の為の人の雇用を増やし、
スペインで深刻になっている失業者の問題
(リンセイベリコの生息地でもあるアンダルシア地方の失業率は30%近い)も
同時にカバーしているとこのとで
このリンセイベリコに関連する自然回復のプロジェクトは
世界からも注目されています。(なぜ日本では報道されないのか不思議です)

20年以上前に初めて南スペインへ渡り、
そしてその大地に息づく動植物たちのことを知り、
いまこうしてまた自然がもどってきている。人も同時に助けられながら。。
日本では土着の森の生態系の頂点を成す日本オオカミはいなくなってしまったけれど、
イベリア半島のリンセイベリコはここまで回復しました。
だから余計に大切にしてほしいと思っています。
まだまだ諸問題はあるにせよ
一度人により壊されかけた自然の循環がまた始まりかけているのを感じます。
命の問題は人が考えられる範囲をゆうに超える複雑さを持っています。
保護とはいえ人の手による関わりは最低限に、
自然にまかせる気持ちを忘れずに・・と願います。



リンセイベリコのタイル画はただいまこちらの展示でご覧いただいています。

企画展 『猫語の教科書 lesson.2』
 5月15日(水)-26日(日)
 12:30 - 21:00 月曜・火曜定休

会場 点滴堂
    東京都武蔵野市中町1丁目10 2階
    電話 090−6796-5281
 アクセス 三鷹駅北口より徒歩5分



2019.04.20 Saturday

セマナサンタ 金曜日の夜

 
今年のセマナサンタは雨が多く、中止になる御神輿がでていると
スペインの友人が知らせてくれました。
むこうの天気予報では金曜日も雨。

金曜に集約されていくセマナサンタにとって致命的な空模様です。


今朝方、変な夢を見て、とても苦しく目が覚めました。
時計を見ると午前4時。
そのまままんじりともせず夜明けを迎えました。

寝ることもできずなんとはなしにパソコンの電源を入れると、
するとまさにその瞬間、スペインの友人から
大量のセマナサンタの金曜日の御神輿の写真や音楽が続々と送られてきたのです。





















crucificado/クルシフィカードと呼ばれる金曜日の夜のこの御神輿が
私はセマナサンタの御神輿のなかで一番好きです。
初めてこの御神輿を見たときは、
心にダイレクトに突き刺さり、鳥肌が立ちました。

今回こんなふうにまさに同時刻に
私が住んでいた町のセマナサンタの御神輿を見られるなんて初めてです。
宗教的なものを嫌っている友人が、こうして金曜夜の御神輿を追って
わざわざ写真を送ってきてくれたことに感謝。

写真は沢山あるのですがその一部をご紹介させてもらいました。


2019.04.16 Tuesday

Semana Santa(聖週間)が始まりました

 
今日のおぼえがきは、ぜひお時間がありますときに
ゆっくりとお読みいただけましたら・・と思います。



先週の日曜日。
『ああ、セマナサンタが始まった』と思っていたら
今朝早くに、スペインの友人からメールが来て、
かつて知ったるあの幽玄な世界に引き込まれました。

キリストの受難の1週間が始まりました。
スペインの田舎町に住んで、初めてこのカトリック最大の祭事を体感したときは
本当に鳥肌の連続でした。

いまでもあの町中が神懸る1週間を忘れることができません。
毎年この時期になると心がなんとも。。引き裂かれるような思いになります。



Semana Santa(セマナ・サンタ/聖週間)。
キリスト教になじみのない方には「何だろう?」と思われることと思います。
そしてこのブログを長いこと読んでくださっている方には、
「ああ、またこの時期か」と思われるかもしれません。

スペインに住んでしばらくして、私が舞台演劇が好きだということを知った
工房の職人さんたちが『MAJOは絶対セマナ・サンタを好きになると思う。』と言いました。
そして果たして魂の揺り動かされるその体験に、全くその通り、とりことなりました。

その当時、スペインで一番最初に体感したセマナ・サンタの記録が残してありますので
ここにリンクしておきます。
まだスペインに住み始めて間もないころですので、
記述の間違いなどあるかもしれませんが
当時夢中になった気持ちはおつたえできるかな、、と思います。
セマナ・サンタ/聖週間 2003

セマナサンタは満月を基準に数えてその祭事の日を決定しますので、
毎年日にちが変わります。
今年2019年は4月14日から21日までの祭事となります。

この1週間、キリストの最期の1週間、一般に「受難」と呼ばれる一週間が、
御神輿によってまさに演劇のように演出されて描き出されてゆくのです。
この時初めて教会にあるキリスト像やマリア像の本来の意味を知ることになります。

初日の日曜日はロバに乗ってキリストと使徒たちがエルサレムに到着する場面。
そして昨晩はla Oración en el huerto(園での祈り)の場面の御神輿が出ました。

この日のパソの行列は、私の親友の家の前を通るので、
スペイン時間での昨晩深夜、日本時間での今朝、
タイムリーに写真を送ってくれました*

昨晩はなんとなく寝付けないでいたのですが、こんなプレゼントが
しかも時空を超えてタイムリーに届くとは!起きててよかった*

それでは友人からの実況fotoです。



聖衣をまとった子供たちが香炉を振りながら町中を歩いて
御神輿が通る大地をお清めします。
大地、そして辻という道がクロスする場に深い意味があるところも
日本の民族文化に通じるものを感じ興味深いなあと思います。


清めた道を神輿行列の先発隊が楽隊の音楽とともにやってきます。





十字架の鉾とともにようやく御神輿が見えてきます。
御神輿の担ぎ手は厚い布をかけられていて四方が全く見えません。
導師が御神輿の木枠を槌で叩く合図で、担ぎ手は進む方向をようやく知ることができます。
日本の御神輿と異なり、パソの担ぎ手はすり足でじりじりじわじわと進む感じです。
御神輿によっては町を巡るのに8時間以上かけます。


そして月曜日の神輿、
la Oración en el huerto(園での祈り)の場面の御神輿がきました。
オリーブの園で、
なぜ自分は死ななければならないのかと、
その理由を教えてほしいと、
苦悩の血の汗を流しながら
神に祈るイエスの傍らに天使が寄り添います。


御神輿のあとにセマナサンタのバンドが続きます。
バンドの演奏も友人が音声ファイルで送ってくれました。
セマナサンタにとって音楽も重要な要素ですので
お聞きいただけるようにリンクしてみました
音量に気を付けてクリックしてください→こちら

このバンドも、担ぎ手も、セマナ・サンタにかかわるすべてを
町の人たちが1年かけて練習して行っています。


御神輿行列(プロセッションと言います)の一番最後は
大勢の村の人々が続きます。
これは願掛けでもあり、この一年の感謝でもある行動です。

こうして今日のセマナサンタは終わったようです。
日本とつながるスペインの大地と、
そして詳しく実況をしてくれた友人に感謝です。

明日は不吉な予告の御神輿が出る日です。
プロセッションの通過中、誰もしゃべってはなりません。
バンドもこの日はありません。
沈黙の日です。
町の中心にある教会の開かずの扉が一年に一度だけこの日に開かれます。


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