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2017.08.19 Saturday

シーラカンス

 


最後の金彩焼成。

かなり繊細な窯詰になり、汗だくでした。
やっとこ窯詰を終えて、
焼成スタートしたまさにその時、
びゅうっと冷たい風が吹き工房の窓ガラスががたがたと揺れ、
轟く雷鳴、
何度も何度も白く光る稲妻が。。

あまりに突然でタイムリーでどらまちっく。




点滴堂企画展「人魚姫の嘆き 2017」 →公式ページ

8月23日(水) - 9月3日(日) 月・火定休

12:30-21:00


会場/ 点滴堂 →HP
    東京都武蔵野市中町1-10-3 2階
    ・三鷹駅 北口より徒歩5分




「点滴堂」さんとはこんなところです・・・

ギャラリースペースのあるブックカフェ。
三鷹駅 北口 歩いて5分のちいさなお店です。

書棚の古本や 作品の展示とあわせておいしい珈琲をどうぞ♪

書棚や展示作品をご覧になるだけでも歓迎です♪

どうぞお気軽にお立ち寄りください☆

(点滴堂さんホームページより)

***


人魚と海にまつわる焼きたてほやほやの新作たちが出ます。
私も窯出しが楽しみ。。

ぜひお越しくださいませね。



2017.08.08 Tuesday

すこし爽やか

 
今日の明け方は、月食が見られないかと午前3〜4時ころ外を見ていましたが
うちの方では雨はやんだものの厚い雲がかかっており見ること叶わずでした。

次の楽しみにしている天体ものとしては
今年は8月12日と言われている「サン・ロレンソの涙」でしょうか。
一般にいうペルセウス流星群のことですが、スペインの私の故郷では、
町の守護聖人「サン・ロレンソの日」の辺りの流星群ということで
「サン・ロレンソの涙」と呼ばれています。
去年スペインで、もうもうと煙を上げながら大地に燃え尽きる巨大流星をみました。
今年は日本で見られるでしょうか。


台風は逸れましたね。
今日は湿度も緩和して
ロクロでひいた器たちをお日様のもとに置くと
間もなくすっかり乾いてくれました。

またスズメバチが工房にやってきて
どこかに穴を見つけて戸袋に潜り込んでいるようなので
またその穴をガムテープで塞ぎました。
しばらくこんな感じがつづくのかな。。

窯もいっぱいになり、ようやく工程の内、最初の焼成がスタートできます。
完全に土の湿気が抜けるまで窯のふたを開けたまま焼成するので
しばらくは窯番しています。
湿度が抜けていくときの焼成の匂いがなんとなく好きです。
この匂いがしなくなったら、湿気抜き完了なのです。


庭にアゲハチョウが舞っていました。





2017.07.16 Sunday

筆が走る

 
いきなり筆が走りだす。

          走る走る。





机の上は一気に海の中に。




近代科学を持ってしても
宇宙のことよりも海の中のことのほうがほとんどわかっていないのだそうですね。


海には畏れを。



2017.07.06 Thursday

窯を通すということ

 
あらしのよるに焼成した人魚姫の絵皿を、今日窯出ししました。

窯を通すということは、光を与えるということかもしれないと思った。

焼成前は深海のようなイメージの絵が、
窯の火を通す事で人智を超え、
まるで陽光を浴びたようにキラキラと透明に輝いているように感じた。
まるで人魚姫の内なる陽が引き出されたかのように。

一つの作品を作るにも、その奥に目に見えないストーリーがちゃんと存在している。

嵐の前の晩、まるで海の中のような尋常でない湿度の中で
深夜に人魚姫の絵付けをしていたとき、
本当に彼女が傍に居たのかもしれないとさえ思える。
彼女が、彼女の胸の奥に持つストーリーで伝え顕したいことを、
私は直感を研ぎ澄ませて受け取り、
この世に顕わすお手伝いをしているのかもしれない。
深海の大地から産まれた人魚が胸の奥に持つ陽光を必要としている人が、この人の世にいるのかもしれない。

私は、窯の、陽の、龍の、そして海の底の大地の力をお借りしながら、陶芸とはなんとも幽玄で不思議なお努めだなあ、と思うのでした。


2017.06.27 Tuesday

難しいと思っていたことが問題なくすすみ、いつも何事もなくすすむことに問題が。

 
太郎くん(窯)から、金・銀彩の最終焼成の窯出し。

ついきのうのおぼえがきに書きましたように、
3,4回の焼成を重ねて完成させる今回の技法では、
2回目の焼成段階が一番難しいと思っていました。

しかし太郎くんは、その2回目の焼成を難なくクリア。
2回目の焼成での失敗は焼き直しがきかないので、
もし失敗したらそれでおしまいです。土を無駄にすることに成ってしまいます。
初めて焚く窯なので緊張しましたが、
ありがたいことに太郎くんでは、ここではまったく問題がなかったのです。

しかし!
昨日、最終段階での焼成は、純金と純銀の焼き付け。
いままでの窯では
この段階での焼成の失敗というのはまず起こったことがなかったので、
問題視したことがありませんでした。。。

が!
それは今までの窯が、
たまたま金銀の焼成にちょうどよい窯だったのだ
ということを今日初めて知りました。。

太郎くんでの、金彩は問題なかったのですが。
とくに銀彩の焼き付けは、
いまのところでは、ちょっと難しいということが判明。
まだ私が自在に表現をするのに、この窯に慣れていないというのもあります。
テータ不足です。

う〜ん。
金彩はまったく問題なくきれいに焼けていたのですが、
銀彩が、失敗というほどではないのですが、焼き上がりが「いまいち」。
絵の中で期待していた銀の「情緒」のようなものが
今回の焼成では現れてきていないように感じられました。

いまいちのものを私の判断で人目にさらすということはありえません。。
まさか最後でつまづくとは〜・・。

今回の展示の搬入は明後日。
明日は作品の集荷が来ます。
いまから焼き直したら、集荷には到底間に合いません。

ですが、
やっぱり焼き直すことに決めました。
焼き直す分は、搬入当日、手持ちで持っていく。
(こうやってどんどん力持ちなってゆく)

焼き直すことに決めてから、
あらためて絵皿たちを眺めていたら、
なんだか、また新しいアイディアが湧いてきたりもして。。
転んでもただでは起きないというか、
単に失敗というのは、ありえないんだなあ。。
ここでまたひとつ、新しい技法を見つけてしまったのです。
うまく適所に使えば面白いかも!

今回一部に新しい技を加えて、改めての焼き直し。
いま焼き直しの作品たちが太郎くんの中で焼かれています。
不幸中の幸いは、金・銀彩の焼き付けでは焼き直しができること。
焼き直してちゃんと焼ければ問題ありません。

昨日は初めてのまだ慣れていない窯での、
初めての金銀彩の焼き付けで、
焼成データも手探りの状態で調整しましたが、
今回のことで太郎くんのくせがはっきりわかってきて、
今度は焼き上がりが見えるような気がしています。
うまくゆきますね。(^^)

でも、問題があったのは銀彩だけで、
金彩は問題なくうまく焼きあがっています*



陶芸は、人智ではどうにもならないことがとても多い作業なので、
はやめはやめに準備制作するのですが、
いつも必ず、ぎりぎりになるのですよね〜不思議です。。









2017.06.26 Monday

最後の焼成

 
 
後から来る腕の痛みで、
そんなに酷使したかな? と思う。

昨晩は一晩中絵付けをして、仮眠後、
少し早起きして引き続いて絵付けしていました。

(仮眠したくないくらい昨晩は筆が振るって順調な絵付けだったのですが、
この後の窯焚きが、窯にしばらく起きてついていなければならないため、
事故防止のためにもしっかり仮眠を取りました。)

そうして先ほどようやく窯詰をし、
今回の展示作品の最後の焼成をスタートさせました。
ここまで2回焼き重ねてきて、
そしてこの3回目(技法よっては4回目)の焼成で完成の予定です。

太郎くん(窯)での絵皿の焼成は初めてでした。

私の場合、絵皿など絵付けのものは、かなり特殊な焼き方をしていて、
絵の具のにじみ具合と、貫入(釉のヒビ)の入り具合を大切にしているのですが、
それは、釉掛けの際の釉の微妙な厚み、
そして焼成する窯の大きさ、
炉内の作品の詰め具合(=火の回り方・温度の下がり方)に
かなり左右されるので、
いままでの窯でそれが絶妙にうまくいっていたものを、
太郎くんでどのように焼成されるのか、どきどきしながらの焼成でした。
焼きあがるまでは机上の理論です。

果たして、
今回ここまで、とくに一番難しい2回目の焼成をクリアした時点で、
たいへんホッと致しました。。太郎くんありがとう。。

そしていま最後の窯がスタートしています。
400℃までは窯についています。
今回は太郎くんの馬力を考慮して、
いままでの焼き方と焼成データを微妙に変えた部分もあります。

どうぞうまく焼けますように。







クリックで拡大します


◆企画展『Antonio D.L. 詩×MAJO 陶』
 6月30日(金)ー7月9日(日)  12:00〜19:00 火曜休

 最終日9日の15時〜16時半は、
 アントニオ氏をゲストに迎えてのギャラリートークあり
 スペインについて、詩について、陶について。。
 それぞれに関する質問コーナーも今回もうけました。
 どうぞお楽しみに*
 (参加費2500円 アンダルシアのタパス、ドリンク付)
※最終日の15時以降はギャラリートーク参加者のみご入場頂けます。
 参加お申込はくるみギャラリーまで。

 くるみギャラリー
 東京都国分寺市本町2-18-16
 TEL.042-312-2963
  メール kurumi@pg7.so-net.ne.jp

6月30日、7月1、5、7日の全日と、
9日の15−16時半「Dia de la charla お話し会」の時間帯に、
在廊しております。

お越しをお待ちしています*


2017.05.26 Friday

窯の名は太郎

 
すこしまえにおぼえがきしました素敵な女の子のお話の続きです。

なにかの勘違いが働いて、
うちにきてくれた窯が素敵な女の子だとしみじみ感じ入っていたのですが
その後、この窯をお譲り下さった方よりメールを頂き
(おぼえがきはお読みではなかったのですが)
そのメールの件名が、『窯の名は太郎』でありました☆
ワタクシ、ひとりでかなりうけておりました。笑!

その方は、太郎と花子という名前のふたつの窯を持っておられてて、
うちにやってきてくれたのは太郎くんのほうだったのでした。

そして焼成をするたび、
『今日は太郎にがんばってもらおう。』とか、
『花子さんよろしくね。』とか、話しかけていたとのことでした。

太郎くんも花子さんも愛され窯ですなあ(*^-^*)
愛されて使われてきたからこそ、
太郎くんはたおやかで柔らかな雰囲気を持っていたのかもしれません。

さて、この太郎くん、運搬業者さんによる作業中に実は負傷を負いました。
とても私が直せるような部分の破損ではなかったので、
今日は窯屋さんに来ていただいて、窯の状態を診ていただいておりました。

雨で足もとの悪い中、元の窯の持ち主の方も心配して駆けつけて下さり。。
その方の窯愛は上記しましたようにもちろんのこと、
その窯やさんがまた!
『窯がもう大好き。』とご自身おっしゃっていたくらいに窯愛がすごい。
窯をいとおしんでおられるのが、すべての作業から伝わってきました。
そしてまた窯のことを知ってもらうための説明が懇切丁寧だし、
ああ、この方本当に窯が好きなんだなあ〜と。
太郎くん、よいお医者さんに診てもらえてよかったねえ。と。
そんなあたたかな気持ちになりました。

いやあ。
愛のあるお仕事の実現。
この世知辛いといわれる現代に、
このように細やかで丁寧なエネルギーの愛を持って
日々お仕事されてる方、お二人もの方に今日は同時にお会いしていて、
そしてそのおふたりのきらきらと輝く窯愛に太郎くんが包まれているのを目の当たりにして、
愛ある気持ちは周りのすべてを緩めて温めて幸せにするなあ、と、
モノはただのモノではなく大切にされると
ちゃんとそれに生き物のように感応し、心で答えてくれるなあと、
つくづくそう感じておりました。

アクシデントはありましたが、
それによって思いもかけないつながりとご縁を得たように感じられます。



2017.05.04 Thursday

釉づけ直後

 


長いこと在庫がなくなっていたので
久々に作っております。

只今写真の状態のものを焼成中。


2017.04.27 Thursday

最後の窯焚き中

 
個展に向けて今日まで長きにわたって焼成を重ねてきましたが、
とうとうラスト、金彩焼き付けの焼成中です。
760度まで上げます。
今回の個展、新しい技法による新作がたくさん出せそうです。
じぶんでも信じられないくらい
沢山絵付けをしました。

私の作品の絵付けは水彩っぽい雰囲気ですが、
焼成の過程になると、何度も重ねて重ねて完成に近づける感じが
なんとなく油絵に似ているなぁと思う。


しとしとと降りだした雨がよい感じです。

庭のアロエの鉢がこの冬弱ってしまったので、
濡れないように工房の中へ入れました。
付き合わせて悪い感じですが今夜はこのアロエと一緒に窯番です。


2017.04.24 Monday

土の日ワークショップspecial

 
先日、浜辺を散歩していましたら
自然の造形の可愛らしいこまいぬがちょこりんと鎮座していました。





この週末は土の日ワークショップspecialとして
こまいぬづくりと、
カフェオレボウルへの絵付けを行いました。





今回少人数だったこともあり
葉っぱ小屋さんの空間のよさが活かされていたように思います。

2年前のワークショップではたくさんの方にご参加いただきワイワイと
にぎやかで楽しい雰囲気でしたが、
今回は落ち着いていてそのぶんリラックス度の高い時間となっていました。。

少人数制の良さを改めて感じ、
既存の陶芸教室とは異なる性質を持つ「土の日」のこれからにとって
とても参考になる今回のワークショップ開催でした。







ご参加くださいました皆さま。
なごやかな時をありがとうございました。


今後の土の日の日程です。

5月21日(日) 13−15時
5月25日(木) 13−15時

6月15日(木) 13−15時
6月18日(日) 13−15時

通常の土の日では、土と親しみ、作ってみたいものを丁寧に形にあらわす、
と言うことをしています。
既存の陶芸や陶芸教室という概念を取り払い、
初心者の方も、陶芸経験者の方にも、
また新たな目で土を見ていただけることと思います。

また個数限定となりますが、
今回の土の日specialで使用した素焼のカフェオレボウルが
いくつかまだ残っておりますので、
「カフォオレボウルに絵付けをしてみたい」という方がおられましたら、
参加お申し込みの際にその旨お伝えください。

土の日のお問合せ参加お申込みは
土の日の会場となります葉っぱ小屋(下記)までお願いします。

葉っぱ小屋 
鎌倉市御成町11-10 2階 
(鎌倉駅西口より左へ100歩。御成通り右手インテリアマサキさんの2階)

メール  info@happado.com
電話   080−1164−9020
フォーム http://happado.com/otoiawase/
葉っぱ小屋店頭でもお申込みいただけます。
(店頭お申込み・お電話の受付時間は11-18時 ※毎月1日〜9日及び毎火曜休み


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